ネオアイスは、一般の冷凍庫または家庭用冷蔵庫の冷凍室で作ることのできるドライアイスに匹敵するの冷凍保冷剤です。
−18℃以下のフリーザーで24時間凍結させ、高性能クーラーボックスと組み合わせることで無電源の携帯冷蔵庫が簡単に実現できます。
ネオアイスは、恒温氷結体として−16℃を長時間維持するよう設計されています。
近距離の冷凍配達などでは、保冷効果が期待でき、様々な冷凍商品を運ぶことができます。
- 業務用−16℃仕様
- オートバイや自動車での冷凍品運搬手段として
- 無電限地域での冷凍品の保冷手段として
- 停電時に対策や携帯冷蔵庫の急冷補助として
弊社の実証実験において、高性能クーラーボックス【イエティ20】に24時間−18度で氷結したネオアイスを入れ、
一定時間の無負荷テスト8時間を行ったところ、平均−13℃を維持しています。
注目すべきところは、クーラーボックスと保冷剤の組み合わせでアルミ製の製氷容器で氷が作れたことです。
クーラーボックスにネオアイスを入れて2時間経過後、IGLOO社よりもYETI社の保冷力が高く、−16度を維持しているのが確認できます。
また、ネオアイスは、IGLOO社においても−14度を維持しているので保冷剤の性能の高さも評価できました。
2012年以降、ウルトラ保冷剤としてアイスバッテリーがWBSで紹介されていましたが、
様々な会社が温度管理可能な保冷剤を開発しているようです。
温度が調節できる保冷剤は、これから一般常識となってくるでしょう。
保冷容器や外気環境にもよりますが、一般の保冷剤は平均3.6時間で温度が上昇しているのに対し、
ネオアイスは、−16℃付近を維持することができます。
■SC-DF25/携帯型ディープフリーザーを利用して凍結保管しておけば、
いつでも−16度の保冷剤を使用することが出来ます。
−30度以下で冷やせばさらに保冷力は上がります。
スタッグさせて密着させるのがコツです。
■SC-DF25/携帯型ディープフリーザー(−40度までデジタル制御冷凍)
- 家庭用−5℃/24時間仕様は別途見積(120個以上)
- 家庭用−13℃/15時間仕様は別途見積(120個以上)
- 業務用−21℃/13時間仕様は別途見積(120個以上)
- 業務用−33℃/6時間仕様は別途見積(120個以上)
- 業務用−55℃/5時間仕様は別途見積(120個以上)
【使用上の注意】
- ネオアイスプロは、家庭用冷凍庫(-25度前後)にて12 時間〜24 時間程度で凍結致します。凍結前は透明の液体、凍結後は、白い個体となります。
- 家庭用冷凍庫の機種や冷凍庫内状況により凍結しにくい場合がございます。その際は下記の事をお試しください。
- 冷凍庫の温度調節を「最強」にする。急冷凍室に入れる。
- 冷凍庫内の物を減らし空間を作る。
- ネオアイスプロを重ねず、隙間を空け冷凍庫に入れる。
- 冷風の出る近くにネオアイスプロを置く。(直冷式は霜を取り除き、壁に付ける様に置く)
- 冷凍庫の扉の開閉を最小限にする。(開閉が多い際には、凍結に時間がかかります)
- -50度以下の業務用フリーザーで凍結させた場合、容器が損傷する場合があります。冷やしすぎに注意し、凍結を確認したら直ちに使用されることをおすすめします。
- ご使用の際は、品物とネオアイスプロが入った容器内の隙間を丸めた新聞紙や緩衝材などで埋めたり、品物をネオアイスプロに接触させてエアークッションなどで巻くようにすると、高い効果が得られます。
- 再度、冷凍庫に入れる際は、表面の水分や湿気を十分に拭き取って下さい。凍結時に表面の水分が残っていると他の物に密着したまま凍結し、フィルムが破損する恐れがあります。
- 凍結状態で乱暴に取り扱わないでください。フィルムが破損し、液体が漏れる原因となります。
- ネオアイスプロの原材料は、無害ですが、万一目に入った際は、水道水で即時に目を洗ってください。また、誤飲の際は、うがいを行ってください。
- 直接、肌に長時間あてないでください。
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